倉敷美観地区をはじめ、風情漂う街並みが残る岡山県倉敷市。さあ、江戸時代へタイムスリップ!
倉敷は岡山県の瀬戸内海側に位置し、関西方面からなら日帰りも可能です。
なまこ壁の土蔵や木造の町屋が立ち並ぶ倉敷美観地区は、江戸〜明治時代の雰囲気が味わえる人気スポットになっています。
今回はここ倉敷で昔の人の暮らしを体験できる場所を訪れてみました。
- 電車
- 関西方面からは山陽新幹線で岡山へ、そこからJR山陽本線に乗り換えて倉敷下車。
- または
- バス
- 大阪駅や難波からリョービエクスプレスや吉備エクスプレスが運行している。岡山駅行きが多いが倉敷駅までのバスもある。所要約3時間。
倉敷駅
岡山駅から15分ほどで到着。ここが倉敷の玄関口です。MAP
- 徒歩
- 駅の南口から駅前の大通りをまっすぐ歩いて約15分。
倉敷美観地区
まるで映画のワンシーンにいるような情趣漂う街並みが魅力的な倉敷を代表するスポット。
小川沿いに柳の木が植えられ、古風な店構えの商店の軒先を歩けば、江戸時代にタイムスリップしたような気分になります。
そぞろ歩きをするもよし、川舟に乗るもよし。岡山名物フルーツパフェやきびだんごに舌鼓を打つもよし。お腹も心も満たされます。MAP
- 徒歩
- 小川沿いを歩いてすぐ。
大原美術館
倉敷美観地区のなかにあり、ローマの神殿のような外観が特徴です。
コレクションもエル・グレコから後期印象派まで傑作を所蔵しており、アート好きには見逃せない美術館です。(開館時間:9時〜17時、休館日:毎週月曜日・年末、入場料:一般¥1,300、大学生¥800、高校生以下¥500)MAP
- 徒歩
- 大原美術館から橋を渡り、歩いて5分ほど。
倉敷アイビースクエア
美観地区のすぐ裏手にあり、アイビー(ivy)=ツタに覆われたレンガの壁が印象的。
100年以上前に建てられた倉敷紡績所をリノベーションした建物で、ホテルのほか、レストランやショップもあります。
構内をぶらぶら歩けば、美観地区の〈和〉の雰囲気とはまた違った〈洋〉のムードを味わえます。MAP
- 徒歩
- 大通りまで戻り、徒歩約10分。
大橋家住宅
江戸時代の上流階級の生活を体感できるのがこの大橋家住宅です。
あまり目立たない普通の路地にあるので、看板をよく見ていなければ通りすぎてしまいそうになります。
入口から入ると敷地の広さに驚きます。畳敷きの室内も広々としており、大橋一族がどれだけの財力を持っていたのか想像が膨らみます。(開館時間:9時〜17時、入場料:大人¥550、高齢者・小中学生¥350)MAP
どんどん新しい建物が立つ都会もいいですが、ずっと変わらない街並みを大切にしてきた倉敷もとても素敵な場所です。
- 電車
- 関西へはJR山陽本線で岡山へ、そこから山陽新幹線に乗車。
- または
- バス
- 倉敷駅か岡山駅からバスに乗車。